ビジュアルノベル作品
「月姫」は、ビジュアルノベル作品として発売されています。有限会社ノーツというソフトメーカーが開発したものです。ちなみに、有限会社ノーツのもととなったのは、TYPE-MOONで、これは、同人サークルでした。人気作品をいくつも生み出したのがきっかけになって、現在のような、会社を設立することになったのです。
18禁という、年齢制限を設けているソフトで、性描写が含まれている、Windows向けの作品になっています。伝奇というジャンルに分類されている、ビジュアルノベルです。
同人サークル時代の名残りがあるのか、コミックマーケットで販売されています。
ちなみに、コミックマーケットとは、略してコミケと呼ばれているのですが、ここでは、同人誌や同人ソフト、限定グッズが即売されるイベントです。毎年、たくさんの人が訪れ、その来場者数は年々増加しています。
ゲームのストーリーを書いたシナリオは、原稿が五千枚にも及び、グラフィックは500枚以上にものぼったそうです。これから分かる通り、一般的にあまり製作費をかけない同人ソフトにしては、大がかりな作品です。
コミケで販売すると、すぐに人気が爆発して、話題作となったのです。
お店で販売されているソフトとは違い、同人ソフトである本作ですが、コラボレーション、メデイアミックスなど、幅広い展開が見られています。
漫画になったり、アニメになったりもしました。さらに、ゲームセンターのゲームや、キャラクターグッズも販売されるなど、あらゆる展開をしていることが分かります。
同人サークルからスタートした会社なので、TYPE-MOONは、同人誌作品のような、二次創作物への取り締まりについては、寛容な態度を取っています。
それもあってか、アンソロジーコミックも、多く発表されています。